向かった先は、
兵庫県神河町の大河内高原と呼ばれるエリアにある、
峰山高原と砥峰高原の2つの高原。
大きな地図で見るキャンプ場が無ければブッシュにテントを張る予定だったのですが、
事前に調べたところキャンプ場があったので、
今回は峰山高原のキャンプ場を利用しました。
大阪を出る前はけっこう暖かったのに、
高原のせいか冬かって言うぐらいに寒い。
念のため防寒用にウィンドブレーカーとフリースを持ってきててよかった。
中国道が混んでたせいで、着いたらもう夕方。さっそくテントを設営。

テントの設営が完了したら次は晩御飯の準備。
炊事場が一応あったけど、汚かったので、自力でカマドを用意。

バーベキューをしたんですけど、暗くて見えないですね。
この暗い中でやったバーベキューが後ほどエライことに。。。。。

夜になるとますます冷え込んできたので、
キャンプファイヤーを組んで暖を取っているところです。
炎で喜んでます。

久しぶりだったので、ランタンと懐中電灯を忘れてしまい、
ロウソクで即席のランプを作り、灯にしました。
暗いし、寒い。。。。

起きたらあまりにも寒かったので、
唯一ある宿泊施設のホテルの外湯を利用。

もうここに泊まりたい。
でも、満室。
2日目は、
まず峰山高原のリラクシアの森を散策。
この森は映画の中では、秋のシーンで使われてます。
というか、春なのに雰囲気自体が秋です。

こんな感じで、撮影場所には案内が出ています。





いったんキャンプ場に昼飯を食べに戻ってみると、なにか様子が変。
微妙に荷物が散乱している。。。。

もしや!と思い、
食材を入れてたダンボールを確認すると、やられてました。
野生動物(たぶん鹿。高原に来る前に何匹も見たので)に
食材を持ってかれてしまっていました。
見ると、焼きそば用の麺が2つ、
キャベツ1玉、食パン一斤、
豚肉、マヨネーズが無くなってるじゃないですか!!!
近くに散乱していた豚肉のパック。
今夜の献立が狂ってしまうでないかい。。。。

この後、彼女が気分が悪くなり、
寝込んでしまいました。
聞くとどうやら、昨夜のバーベキューの肉がよくなかったみたい。

果物でさっぱりしたいと言うので、ひとり、食材を買いに一時下山して
この日のイベントは終了。
3日目。
前日まで、ぱっとしない天気だったのですが、
この日は朝からスコーンと晴れて絶好のハイキング日和。

最終日の今日は、キャンプ場のある峰山高原から、
今回のメインイベント、あの緑の絨毯の砥峰高原に行きます。
峰山高原から砥峰高原はキレイな林道が整備されているけれども、
天気がいいのであえて山の中のハイキングコースで行きます。


6.6kmの山中行軍を経て、たどりついた先には。。。。。
アレ?なんか違う???

山が禿げてる?

砥峰高原にあった案内所の情報によると、
どうやらあの緑のじゅうたんはススキの群生らしく、
ススキの状態を保つために毎年春に山焼きを行うらしい。
ちょうどぼくたちが行った時は山焼きが終わり、
ちょうどススキが生育し出すタイミングだったみたい。
映画のように、青々と絨毯のようになるには夏まで待たないとダメだったみたい。
とは言え、いい天気のなか、
気持ちよくハイキングも出来たのでこれはこれで満足。
ここでも映画の撮影場所でアホみたいにパシャっときます。



他に食べるとこも無いので、
案内所(砥峰自然交流館)に併設されている食堂でランチ。


松ケンや菊池凛子も来てたみたいでサインがありました。


松ケンの字を見て「きったない字やなぁ」と言ってたら、
なんかぼくの字とよく似てるらしく、ぼくの字も同じようにきたないと彼女に言われました。
たしかに。
長くなったけど、以上でキャンプレポートは終了。
ススキが生い茂る夏に、今度はバイクで行ってみたいと思います。
最後、何故でここがロケ地に選ばれたのか?について。
神河町のサイトに詳しい経緯が載っているのでぜひご覧ください。
http://www.town.kamikawa.hyogo.jp/forms/info/info.aspx?info_id=18536
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