シン・ゴジラ 過剰な愛の映画

取り急ぎ、ファーストインプレッションを箇条書きで。

日本社会をパロディとして描写

津波、原発、官僚機構、意思決定....分かりやす過ぎ

というかあえて分かりやすいようにしてるんでしょう。カリカチュア

テンポいいから前半の官邸まわりのシーンはクスクスと笑いが止まらない

大杉漣、國村隼、平泉成、いつもと同じキャラ設定。安心

尾頭さん(市川実日子)、キャラ立ちすぎ

スクリーンに席が近過ぎたせいで、テロップ追いかけるのしんどい

全体的にエヴァンゲリオンオタに媚びすぎ

ヤシマ作戦がヤシオリ作戦。例の音楽使いすぎ

ゴジラがちょいちょい止まるのは、使徒が順繰りやって来るのと同じか?

ゴジラの放射線砲、まんまナウシカの巨神兵のビーム

在来線無人爆撃とか無茶苦茶だけど楽しい

自分が好きなことを過剰なぐらい詰め込んだ過剰映画

あんま、ゴジラのこと詳しくない俺でも分かるオマージュがあった

最初に上陸したときの街灯をなぎ倒すシーンとか

なんか同人誌っぽい、全体的に

最後、ゴジラの姿、凍結してるはずなのに、繭っぽい感じで終わったのは、次への伏線?

愛。日本と自衛隊とゴジラへの愛

二時間ピッタシ。飽きない

何かを語りたくなる映画であることは間違いない

なので、予備知識無しで観れてよかった

あと、立ちゴジラ(立ってないゴジラがあるんです!)の姿、特に手の位置の雰囲気が、写楽のこの絵とそっくり

あと宮本武蔵とも

ゴジラのなかの人はおらず、野村萬斎をモーションキャプチャしてゴジラを動かしてるみたい

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