山ボーイミーツ六甲山。阪急芦屋川から山頂を経て有馬温泉へ。

まいど。KEN5です。

いやあ〜、暑いっすね〜。ここ大阪も今日ついに梅雨明けが発表されました。
昨日の日曜日も朝から暑かったですけど、今日は昨日に輪をかけて暑かったです。会社までの徒歩10分の間、タオルハンカチで汗を拭きまくっていたら、道すがらすれ違う女子たちに「キモいっ!」という視線を集中的に浴びて余計に暑さがヒートアップしちゃいましたよ。

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夏の必須アイテム タオル地のハンカチ


土曜日は、本当はワタクシのパートナーのご両親に会う予定だったのですが、先方のやんごとなき理由によりキャンセルに。先週はずっとこのことでお腹が痛かったもんですから、先延ばしになってまたシンドい反面、とりあえずしばらくは腹痛案件が目の前から遠のいて大喜び。前夜の二日酔いもなんのその、遊ばないともったいない!ということで、飲み過ぎて布団に入ったのが午前3時だったにもかかわらず7時には起き上がってどこに遊びに行くかテンションマックスでした。

奈良県天川村の洞川にツーリングに行くという相方の案と、ワタクシの六甲山登山とを二人で議論した結果、曇りがちな一日になるという天気予報から洞川は晴れた日にこそ行きたいねということで、六甲山に決定。

というわけで、真夏の六甲山登ってまいりましたよ。六甲山、ナメてました。六甲山、すんごいバラエティに富んだアドヴェンチャーマウンテンでしたワ。
今回、採用したルートはこれ。


阪急芦屋川駅をスタート地点に、六甲山最高峰を経て有馬温泉に至るルートです。Google様に「六甲山 登山」でいいルートを教えてもらったところいくつか候補があったのですが、このサイトにあった六甲山登山の“王道コース”に惹かれてしまいました。やはり六甲山ヴァージンとしては失敗はしたくないじゃないですか。

スタート地点はここ、阪急の芦屋川駅です。



山頂に着いた時はおそらくランチタイムぐらいだと思われるんで、ローソンでオニギリを買っときます。



駅にこんなの貼ってありました。ウォッ!!テンションあがる!



駅前の広場はハイカーたちでいっぱい。こんなに六甲山がアツイなんて知りませんでした。



まずはここを通り抜けて、芦屋川沿いに六甲山のほうへ坂道を上がって行きます。



わかりづらいですが、



芦屋の高級住宅街を進んでいってます。ベンツ率異様に高いです。



15分ほどの御殿散策を経るとようやく山っぽくなってきました。



早速、せせらぎ~の



繁り~の



っと思ったら、第一ポイントとでも言うべき箇所が見えてきました。



本格的な登山口がお茶屋さんと一体化しています。ここを抜けると、



お堂がありました。登山の無事を拝んでおきます。



お堂の横は滝です。



その名も高座の滝。



ここを抜けると、いよいよ登山がスタート。ここまでは散歩みたいなもんです。

いきなり上に登っていきます。



横に落ちたら大怪我する高さです。もちろん柵なんてないです。



ヒヤヒヤしながらしょっぱなのデンジャラスポイントをやり過ごすと、猫ちゃん発見。岩のふちでなにやらうなっておられました。



英語で野良猫はワイルドキャットですが、文字通りワイルドキャットでした。



しばらく登り続けていると、芦屋のベイサイドが見えてきました。残念ながらあいにくの空模様。



写真で見ると今にも雨降りそうな感じですが、結局登山中は雨は一度も降りませんでした。

おっと、油断してると、いきなり壁が現れました。壁です、壁。
たいした高さではないですが、ほぼ垂直です。「聞いてね~」ってつぶやいちゃいましたわ。



登るしかないです。



調子こいて登って怪我する予感がしたので、ワタクシは壁を避けて別の横道から上にあがることにします。



登ってびっくり。マウンテンバイクをかついだお父さんがいらっしゃいました。この後、何度か見かけて、僕らが山頂から下ってるときには、向こう側からバイクで登ってきておられました。お父さん、マジハンパないッス。



ここら辺はロックガーデンといってなにやら由緒正しきクライミングポイントのようです。



さらに上に登っていくと、さっきよりもはっきりとベイサイドが見えてきました。



登山中ずっとこんな感じで、今にもアメリカが降りそうな気配なのに降りません。雲か霧かわかりませんが、視界の狭い霧がった山中を進みます。



1UP。



ロックガーデンの後はしばらく山中行軍が続きます。









ようやく開けたところに到着。



風吹岩というポイントです。標高447mにショックを受けます。まだ、半分の標高です。



犬も頑張ってるんだからと気合を入れ直します。



また山道をいきます。

しばらく歩いていると、山の斜面に気配を感じて横を見ると……



なんかいます。



オッコトヌシさまいらっしゃいました!!



こんな間近で猪を見るのは初めてのことです。ビビる相方を尻目に近づこうとすると、オッコトヌシさまは霧の中に帰っていかれました。頭のなかでは、もちろんあの曲が流れてました。



次は池が登場。ほんまにバラエティー豊かな山です。



霧のおかげ幻想的な空気が垂れ込めています。



水もいい感じに透き通っています。





進みます。



う〜ん飲まないけど、残念。



まだ頂上ではないですが、エネルギー補給を兼ねて一休み。オニギリまいう。



汗と霧で着ているものはすでにぐっしょりです。



ちょっと飽きてきました。



やっとゴールが見えてきました。







歩いているときはもうどこぞのトロピカルレインフォレストの気分でした。六甲山なのに。



やっとこさ、山頂付近の茶屋に到着。ガッツポーズ。



茶屋はこんな感じでごった返しています。



サイダー1本200円。ウーロン茶1本200円。ぼるね〜。







昼食の続きです。



ここはあくまで頂上手前のお茶屋でしかなく、六甲山最高峰はここからさらに300メートルほど登る必要があります。上がってもどういう感じがするか大体想像がついたので山頂は目指さず、このまま有馬温泉を目指して下ることにします。






ちっちゃな社があったので下山の無事を祈っておきます。





標高が下がるにつれ、霧が晴れていきます。



あとちょっと。


有馬温泉の入口に着きました。ここで、杖を捨てるようです。





温泉はどこにするか迷いましたが、「金の湯」というメジャーな外湯にしました。大人一人600円です。汗やなんやかんやでびちょびちょの服をもう一度着るのははばかられましたが、着替えをもってこなかったのでしょうがないです。










あと、有馬温泉を街歩きして、帰りは阪急バスの特急バスに乗って一路大阪に帰りました。新大阪までは1200円でした。


コメント

ヒゲが無い!

いつの間に・・・・
なんだか雰囲気も変わられましたね。

現代っ子の山歩きですね。仕方ないことですが、ただこれだけは念押しします。山が荒れますわ、あなた方が歩くだけでね、登山道もです。世代差、あれどももう少し学んでください。やみくもではななく 足裏の感触、その違い、空気の風の それ。世代差ありますよ!しつこいようですが。ソフトクリーム食って柴犬に服着せるなよ!!!

最悪。コンビニ行ってから登山かよ。電通か?テレビにコンピュタに。水が飲めるかどうか 茸が食えるかどうか。自分で判断してね。
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