けれども、ちょっと調べてみるとほぼ毎日講習会は開いているらしく、時間も30分ほどということがわかったので、先週の土曜日の11時の回を予約して早速行って来ました。
そのフィットネスジムが併設されている市営のプールとはこちら
大阪市立淀川屋内プール淀川区役所と一緒の場所にあります。
ここは一応市営となっていますが、運営は大阪ガスのグループ会社であるオージースポーツ(コスパ)が指定管理者制度で大阪市から委託されて運営しているようです。
他の市営プール等を利用したことがないので、ほかとは比較できませんが、限りなく民間のフィットネスジムに近いサービスレベルだと思います。
以前にセントラルフィットネスに通っていたことがあるので、そのときのサービスレベルと比較しても、遜色ないです。
肝心の初回講習会は施設利用にあたっての当たり前の注意事項の説明が最初にあり、その後、個別に各フィットネス機器の操作方法をレクチャーしてもらいました。
置いてある機器と設備はというと、ルームランナーが6台、よくある筋トレ用の各機器がそれぞれ1台ずつ、ベンチプレスの代わりとしておかれているダンベルコーナー、エアロバイク6台、ロデオマシーン2台、腹筋台1台、背筋台1台、ストレッチコーナー、各種体組成計、そしてクロストレーナーが3台。
スタッフのお兄さんから一台ずつレクチャーを受けている際に、お兄さんが「これ、しんどくてぼく嫌いなんですよね〜」と言っていたのがこのクロストレーナー。
参考

画像はイメージです
見た目は縦にけっこう大きくとちょっとした重機のよう。僕は今回、初めて知りました。
筋トレをした後に有酸素運動をしたほうがいいというお兄さんのアドバイスを信じ、ひと通りマシーンで筋トレをしたあと、このクロストレーナーに初挑戦してんんですが、そのシンドいことと言ったらなかった!
体の動かし方としてはスキー板でリフトを使わずに斜面を登っているときの動きに近いです。スティックと足を交互に前に出しながら登っていくあの感じです。
それをルームランナーみたく機械の上でえんえん反覆運動するのがこの機械です。
乗り出すと勝手に30分コースがセットされるのですが、3分が経った段階で「10%Complete」と表示されたのを見て、この段階でもうやめたくなるぐらい。
「これはあかん!あかん、マジ吐く!」
僕より5分ほど前に乗った隣のずいぶん太っているおば様は、そこまで苦しそうな感じでもない。
そのおば様が漕ぎ続けているのを見ると、後から乗った僕が先に脱落するのはちょっとかっこ悪い。
「これぐらい絶えなあかんのや!」
と思い直して、心の中で毒づきながらも延々漕ぎ続けます。
長距離を走ったり、泳いだりするときの苦しさには自信があるほうだったのに、このクロストレーナーの苦しさは今だかつてない苦しさでした。
たぶんバーをもちながらそれも前に前に繰り出していかなくてはならないところが、シンドさを倍増させているのだと思います。
(あとで調べてみると、
とあるサイトではカロリーを消費する有酸素マシンとして1位でした)
走っているときは走り終わったら何を食べるか、ビールがうまいだろうな、なんてことを考えながら苦しさをまぎらわせています。
けれどもこのときは、そんなこと考える余裕もなく、なんだか過去の肉体的に辛かったイメージが次から次に浮かんできました。たとえば、中学生のころ、バスケ部の夏休みの部活がシンドかったことなど。
最後のほうにはなぜか、北斗の拳のシュウが聖帝十字陵にてっぺんの部分をかついで登っていくあのシーンが浮かびあがってきました。
参考

画像はイメージです
30分漕ぎ続けてようやく終了。
足下のペダルのところはびちゃびちゃに自分の汗で水たまりができてました。
もうそこで帰ってさっさとビールを飲みたかったのですが、その日はプールとジムのセット券(1000円)を買っていたため、プールに行かないともったいないので、無理をしてジムの後にプールにも泳ぎにいきました。
プールでは疲れすぎてなんどか溺れかけました。
ジムに行ったのが土曜日でいまは火曜日なんですけど、いまだに体が筋肉痛です。
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