セレンディピティ

コロナ禍をきっかけに、幸か不幸かオンラインセミナーが主催者、受講者ともにグッと身近になった。

実際に視聴するかどうは別にして、気になったものはとりあえず参加申込みだけはしておき、時間があれば参加するぐらいの気軽さでやっている。あきらか営業目的が明白なセミナーであったとしても、情報のインプットとアップデイトを目当てに必要な部分だけ視聴するようにしている。これぐらいのゆるさだと、自分と縁遠く一見畑違いと思えるようなテーマでも視聴することができる。

先日も、Peatixからのリコメンドメールきっかけで”営業おじさん座談会「ベテランから学ぶ」vol.1 ~経験と熟練の技~主催セールスギルド”というまあまあ暑苦しいテーマのオンライン座談会を視聴した。登壇者の方も登壇者の方の商品も一切存じ上げてなかったが、「営業おじさん」というパワーワードにやられてしまったのだ。


座談会自体は、営業、わけても新規顧客獲得のセールスが主軸の座談会だった。語られたトピックスとしては、できるプレイヤーができるマネージャーになるとは限らない、いまは買い手のほうが情報強者でお客さんからアプローチは普通、インサイドセールスからのセールスの仕組み化と組織づくり等、わりとわかりやすく頷ける話題が多かった。

途中、マーケティング的な思考を開陳する登壇者に対して、それを洒落臭いものとして一蹴し、場の雰囲気を全部持っていく別の登壇者が現れるなど、視聴側としては、なかなか非常に刺激的な一夜だった。

登壇者の方も商品も知らなかったとはいえ、メイン登壇者4人のうち二人が売っているプロダクトがSaaSということもあってイメージしやすかった点はある。自分も仕事として営業を行っているが、あまりセールスという文脈では仕事をしている意識はこれまでもいまもあまりない。この座談会は、基本的には徹頭徹尾、営業然、セールス然とした文脈での話題だったため、かえって自分にとって貴重な視聴となった。

うん。思いがけずヒントになる点があった。

普段の生活はもちろんだけど、学びや仕事に対しても、自分はこういう思いがけない良き出会い、言い換えるならばセレンディピティを大事にしたいんだなとあらためて再認識した。

そう。自分の合言葉はセレンディピティだ。

チャンスは不可能の顔をして通り過ぎる

新年あけましておめでとうございます。2022年、私は今日から仕事を開始しています。

このブログも気がつけば、もう10年以上書いています。しかしながら、2021年は1件のエントリーもあげていなかったようです。新年早々反省。

「連休の楽しさはデクレッシェンド」会社の同僚が言っていた名言です。

私の年末年始は要約すると、こんな感じです。

29日:近所で帰省土産もろもろを買い物
30日:紙粘土で息子たちと土鈴作り
31日:大雪の中、車で6時間かかって帰省
1日:妹夫婦の子供たちと雪遊び
2日:実家から帰阪
3日:妻の実家へ新年の挨拶

年末年始休暇の初日はテンションアゲアゲで、この長い6日間の休みをどう過ごそうと思っていたのに、気がつけばあっという間に最終日になり、仕事始めの今日を迎えました。

読みたかった本の3分の1も読めず、観たかった映画の5分の1も観れず、したかったことの10分の1もできなかった休みでしたが、無事に今日を迎えられたからとりあえず良しとします。


2022年は環境的にも変化の多い年になりそうです。

今年は自分自身の初心に立ち返り、すなわち、
躊躇せず、忖度せず、制限せず、自分が面白いと思うことを公私ともに追求していきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。




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動物図鑑を参照しながら、長男と紙粘土で干支の土鈴をつくる。年末の恒例行事になりつつある




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実家用、妻実家用、妹家庭用など複数体作成。真ん中に埋め込んだのはドングリ。このあと着色、ペン入、ニス塗りを経て完成



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チェーン規制を回避して下の道に下りたのが失敗。福知山市内で立ち往生寸前になる。雪でビショビショになりながらタイヤソックスの装着に難儀。子供は楽しい様子




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子供たちは雪に大喜び。妹夫婦の子供たちと私の息子たちと父と。




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母と義弟と。珍しいスリーショット。母は間質性肺炎の持病のため、コロナ禍前からパルスオキシメーターと帝人の酸素吸入器がデフォ。

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妻の両親と息子と4人でブロックスで遊ぶ。ブロックスは私達両親からのこないだのクリスマスプレゼント品。



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妻の子供の頃の写真と妻と次男。次男は私似かと思っていたが、妹夫妻によると妻似らしい


あけましておめでとうございます

明けない夜はないように、明けない厄年はない、と言いたくなるほどドツボ、ドン底、踏んだり蹴ったり(蹴ることはないな、蹴られることはあっても)な2019年が終わった。
「春先までは厄年なにそれ?かかってきなよ?」となめた調子だったけど、春の息吹とともに俺の厄年さんも本気出してきたようで3月あたりからヤバめモードに突入。
終わってみれば自分的にはさんざんだったけど、それぞれの方たちにとっては新たな環境で奮起され、それぞれに幸多き予感を感じる旅立ちだったので良きとしよう。
けれども、厄年は自分じゃなくまわりにまき散らすということだったので、俺もよりもまわりが大変だったと思う。フォローしていただき本当にありがとうございます。
年末が近づくにつれ、これ以上のことは起こらず、このまま乗り切れるかなと思っていたら、最後の最後に家族(母)にも厄がまわってきて本当にこの1年はなんだったんだろうなと思う。

2020年はまだ後厄らしいけど、色々V字回復に持っていきたいと思います。

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


追伸

去年はSpotifyでポッドキャストをよく聞いた1年だった。(音楽ももちろん聞いてるけど)

ここ最近よく聞いているのはこれ。


サブカルの話題をダラダラ話しているだけなんだけど、世代のせいなのか、パーソナリティの人のバックグラウンド(Snoozerの元編集長)のせいなのか、とりあげるトピックスがいちいちツボにはまる。上であげている回は西寺郷太がゲストで、自著(音楽ではなくメモの本らしい)について語っている。

こんにちは😃おっさん

「盗んだバイクで走り出す」 と、深夜に家の前でギター片手に叫んでいておばあちゃんに怒られたあの日から25年。(そのおばあちゃんも6年前に99で彼岸へ) 青春が終わっていく哀しみに打ちひしがれていたあの日から10年。 鏡の前に映る垂れ下がった顔と主観年齢との差に慄然とする毎日だけど、受け入れよう。 そして自分に問おう。 「オマエ、精神のブタになっていないか?」 狼であれ。 俺。 明日出張でいないため、一日早く四十路突入をチームメンバーに祝っていただきました。 ありがとうございます😊愛していますよ!皆さま😘 IMG_1818.jpg 


ハロウィンからここ一ヶ月、イミテーションコックローチ(かっこよく言ってみた)でメンバーをいかに驚かせられるかっていう誰得な遊びが流行っている。 今日のはクライアント上層部からの電話と相まって、心のBPM一瞬高まったけど、まだまだかな??? IMG_1819.jpg 
妻、息子、お父さんお母さん、家族のみんな、職場の皆様、先輩、お友達、皆さま、ありがとうございます😊

人に

「人にやさしく」って

歌っているパンクバンドがかつていた。

僕は思う。

人に“ていねい”にねって。

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